新たな“当たり前”を創り出す起業家への投資が特徴のF Venturesの特徴・投資先実績・投資判断のフローを解説します。
F Venturesの概要
F Venturesの組織体制
パートナー1名とアソシエイト1名、インターン5名の体制で運営しています。
代表パートナー 両角将太
1988年、福岡生まれ。
早稲田大学政治経済学部経済学科卒。
早稲田大学時代に簿記一級レベルを習得。また、IT起業家特化型インタビューメディアの立ち上げと運営を経験。
その後、サムライインキュベートに大学生インターンとして参画し、正社員として入社。 サムライインキュベートにてコミュニティ運営・広報をはじめとした投資先支援・年間200回以上のイベント運営などに従事。また社内起業家として、大企業とのアライアンス事業に務め、法人向け事業としてアクセラレーションプログラムなどを多数立ち上げた。 2016年、サムライインキュベートを卒業し、福岡を拠点としたベンチャーキャピタルF Venturesを設立。
アソシエイト 早坂啓伸
1998年、東京生まれ。
明治大学経営学部経営学科在学中。
大学入学直後からスタートアップ数社でセールス、マーケティングなど事業経験を積んだのち、2019年4月にF Venturesにジョイン。 2020年4月現在、アソシエイトとして投資業務をはじめ、バックオフィス業務やインターンのマネジメント、リサーチ業務などを行っている。
F Venturesの投資判断のフロー
審査プロセス
審査プロセスは以下のフローになります(1日〜最長1ヶ月程度)。
①The Prologue(誰でも相談可能な窓口からアソシエイト面談)
②パートナー面談
→その場での意思決定や、DDされて数週間後に決定する場合もあり
審査に必要な書類
審査には以下の書類が必要です。
ピッチ資料
事業計画書
資本政策表
投資判断における審査ポイント
重視する点は以下です。
経営チーム(創業メンバー)
プロダクト(あれば)
マーケット
エンジェル投資家の探し方については下記にまとめましたので、興味がある場合はご一読ください。
関連記事:エンジェル投資家とは?出資の受け方、知っておくべき裏の顔 関連記事:エンジェル投資家とマッチングするには?おすすめ方法4選と落とし穴
F Venturesの投資先
以上のスタートアップなどに投資しています。
代表的な投資先企業:タイミー
画像出典元:会社HP https://timee.co.jp/
【事業概要】スキマバイトのマッチングアプリの運営等
【会社HP】https://timee.co.jp/
代表的な投資先企業:ロジクラ
画像出典元:会社HP https://logikura.jp
【事業概要】在庫管理・アプリの運営等
【会社HP】https://logikura.jp
代表的な投資先企業:Cryptoeconomics Lab
画像出典元:会社HP https://www.cryptoeconomicslab.com
【事業概要】ブロックチェーンの技術を活用したアプリ開発フレームワークの開発
【会社HP】https://www.cryptoeconomicslab.com
代表的な投資先企業:チャリチャリ
画像出典元:会社HP https://charichari.bike
【事業概要】シェアサイクルサービス
【会社HP】https://charichari.bike
まとめ
F Venturesの特徴は、起業家と同じ目線で、伴走していくスタイルです。また、今後はギグワーク・eスポーツといった領域やとにかく新しい産業に常に注目されているそうです。興味のある方はぜひご連絡してみてください。
※概要欄に連絡先を記載しております。
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画像出典元:unsplash